人それぞれ
- 筑音
- 2020年12月13日
- 読了時間: 2分
最近読んだある雑誌の対談で、有名人の方がこんな事を言われていました。 『今、小学校のとき以来のピアノを習っているんですね。子どもの頃は、発表会に出て「うまい」と言われたいという気持ちがあって、でも練習がイヤで投げ出した。今は何も目指さず、とにかく練習が面白くてしょうがないんです。』 この対談を読んで、楽器の習い方は人それぞれでいいんだと思いました。何も目指さずとも、とにかく練習が面白くてしょうがないっていいなぁ♡
あ~私もピアノ習いたい!! そして、対談はこう続きます、、、 『目標をつくるって良いことのように言われますが、一喜一憂の狭い世界に戻るような気がして、それはイヤなんです。』と、、、 多分、今まで人生の荒波を乗り越えて来たから出てくる言葉なんだろうなと思いました。やはり人それぞれでいいんですよね。 がむしゃらに目標に向かって頑張る人もいるし、淡々と毎日のルーティンとして練習をし、そこに楽しみを見いだす。
私は二胡が好きというか、生活の一部になっているせいか、いつも二胡の事ばかり考えてしまいます。
フィギュアスケートを見ても、映画を見ても、本を読んでも、やたら二胡の演奏や練習に例えてしまいます(・・?)
最近読み終えた本(blogで紹介した本)で、作者がエピローグでこのように書かれています。↓
『振り返ればいつも過程を楽しんでこなかった。、、、、
心はいつも何かに急かされ、すぐさま結果が得られない場合は、「自分には才能ナシ」と簡単にあきらめてきた。、、、、
その過程だって十分に楽しめたはずなのに。、、、、なによりもそれに向き合う態度が重要なのかもしれない。
「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」でも、「必ずしも、人に勝とうとして楽しむのではない」ということだ。ただ、楽しくやりたいだけ。誰かに勝つことが目的になった瞬間、楽しめなくなると思うから。』
↑
なんか妙に納得してしまいます。
何かに挑戦する事は、自分に勝つ事。私の場合は弱い自分に勝つ事です。
人に負けたくないという人もいるかもしれませんが、それはそれで良いと思います。何でも人それぞれですから(๑>◡<๑)

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